排卵しているかどうかはどうやって分かりますか？

排卵期がいつなのか知りたい場合は、女性の友人が排卵検査薬を使って検査することができます。同時に、女性の体も排卵期に変化を起こし、それは微妙な変化として見ることができます。

1. 基礎体温の測定方法

就寝前に体温計を枕元など手の届きやすい場所に置いてください。翌朝起きたら、起きて動き回る前に舌の下に置き、3分間体温を測り、基礎体温表に記録してください。朝に体温を測るのが難しい場合は、毎日決まった時間に測ることもできます。測定の30分前には激しい運動をしたり、熱いものや冷たいものを飲んだりしないようにしてください。

月経日や性交日には、追加の印を付ける必要があります。発熱など、体温に影響を与える可能性のある状態も特別に記録する必要があります。

女性の基礎体温は月経周期と同じように規則的です。

正常な排卵期の女性の基礎体温は、排卵日を基準に月経開始から排卵日までの低温期が約2週間続き、排卵日から次の月経日まで体温が0.3℃～0.5℃上昇し、高温期も約2週間続きます。

この体温曲線は、最初は低く、最後には高くなりますが、二相性体温曲線と呼ばれ、卵巣に正常な排卵機能があることを示しており、一般的に体温が上昇する前、または低い体温から高い体温に上昇する過程で排卵が起こります。

2. 膣分泌物の変化

膣分泌物の主成分は子宮頸管粘液で、卵巣から分泌されるホルモンによってコントロールされています。月経周期の前半、排卵前には、量が徐々に増加し、薄く透明になっていきます。排卵が起こると、エストロゲンの分泌がピークに達し、頸管粘液の量が最も多くなり、粘液の硬さも最大になり、見た目は卵白のように滑らかになります。

排卵期には、大量の頸管粘液の分泌が2～3日程度続きます。排卵後はプロゲステロンの分泌により、大量の頸管粘液の分泌が抑えられ、膣分泌物が減少し、約10日後に月経が起こります。