失恋を経験した回数が多ければ多いほど、精神的に健康である

最近、イギリスの大学の研究で、男性が失恋を経験する回数が多ければ多いほど、精神的に健康であるという結果が出ました。

ロンドン大学クイーン・メアリー校の「男女のメンタルヘルスに対する別れの影響」プロジェクトチームの研究者らは、男女関係がメンタルヘルスに与える影響だけを考えた場合、同棲関係にある男性よりも女性の方が不安などの心理的問題を抱える可能性が高いことを調査で発見した。その理由は、女性は不安（特に金銭や財産の面で）を感じやすいのに対し、男性は一生束縛されるのではないかという不安が大きいためと考えられる。

別れた後に気分が落ち込んだり憂鬱になったりするのは普通のことですが、女性は男性よりも心の傷から立ち直るのにずっと時間がかかり、別れの回数が増えるにつれて女性の精神状態は悪化し続けます。男性の場合は状況が全く逆です。2回以上の別れを経験した男性は精神状態が非常に良好で、他の男性よりも健康的です。